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結婚は愛するより愛されるほうが幸せ・・楽でナチュラルでいられる
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女性が恋に悩むのは、好きな男性がいて追いかけているケースと、結婚を前提に付き合ってほしいと告白された彼がいるとき、どちらを選んだほうが幸せになれるのか、ということではないでしょうか。
よく女性は、「愛するより、愛されるほうが幸せになれる」と言っていますが、さてどうなんでしょう。
よくあるパターンが
「A君はカッコよくて、遊びも知っていて一緒にいると楽しい。でも、他にも女性の影がちらつくし、私に対する本気度は低いかもしれない。一方、B君はいい人で、私のことを一途に愛してくれるけど、ファッションセンスがイマイチで、遊びの情報にもうとくて、ちょっと物足りない」。
それで、A君とB君のどちらと付き合うべきか、迷っているというものです。
こういったケースでは、女性の結婚に対する思い入れの強さによって、考え方は違ってくるでしょう。
もしあなたが22、3歳ぐらいで、「結婚なんて、まだ考えられないわ」というのだったら、一緒にいて楽しめるA君と、軽い気持ちで付き合えばいいでしょう。
ただ、その場合も「軽い気持ちで」がポイントです。
もし、「私が一途に思えば、A君だってきっと私ひとすじになってくれるはず」と思っていたとしたら、それは大間違いです。
A君の人間性は変わらず、これからもずっと女性の影がちらつくでしょう。
したがって、あなたが傷つく危険性も大きいです。
ですが、彼は女性を楽しませる術には長けているので、一緒に遊んでいて楽しいのは事実ですから、「これも、若いころの楽しい恋」と割り切ることができれば、A君との恋を大いに楽しめばいいでしょう。
もしあなたが、結婚相手としてA君とB君のどちらを選ぶべきか迷っているなら、あるいはここ1〜2年の間にはどうしても結婚したいというのなら、B君を選んだほうが幸せになる確率は高いでしょう。
これは、間違いありません。
たしかにB君といるときは、A君ほどのドキドキ感は味わえないでしょう。ですが、恋愛と違って結婚となると、相手の男性とはそれこそ何十年もの長い長い付き合いになります。すると、そこに必要なのはドキドキ感より、やすらぎやくつろぎ感なのです。
結婚後も、お互いにドキドキし続けられたら、それは素敵な関係です。
でも、考えてみてください。
何十年間もずっとドキドキしているなんて、体力的にも精神的にも難しいと思いませんか。それよりも、結婚を考えるときに重要なポイントとなるのは、その人と一緒だといい意味で楽でいられるか、ナチュラルな自分でいられるか、ということなのです。
そう考えると、女性としては男性に「愛される」立場でいたほうが、幸せな結婚生活を送れるのではないでしょうか。
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さらに、「B君は私のことを一途に愛してくれるけれど、ちょっと物足りない」というのは、実はB君に問題があるのではなくて、女性側の心理の、ちょっとしたメカニズムです。
なかなか手に入らないものほど欲しくなって、逆に簡単に手に入るものはそのありがたみがわからなくて粗末に扱ってしまうということで、その心理と同じです。ですから、「愛されている」と安心すると、その相手がつまらなくなってしまうのは、当然のことなのです。
この心理メカニズムを踏まえると、いま追いかけているA君だって、あなたのことを一途に愛してくれるようになったら、つまらなく見えてしまうかもしれません。
恋愛を楽しみたいのなら、ドキドキした恋に思う存分ひたるのもいいでしょう。それもまた、恋のいい勉強になるでしょうが、もし結婚を真剣に考えているなら、相手から「愛されている度」をきちんと頭に入れておいたほうがいいでしょう。
では、「愛されている度」がどれくらいかを知る方法があります。
たとえば、こちらが落ち込んでいるときに励ましてくれるかどうか、「つらい」と言ったとき「大丈夫?」と気づかってくれるかどうか。そんなささいなことでわかるのです。
こうした場合、A君はえてして冷たいものです。「風邪引いて熱が出ちゃった」と言っても「あ、そう。じゃ、寝てれば」という具合に。それに対してB君は、風邪薬や差し入れを持って駆けつけてくれるはずです。
理想の結婚は、「愛している度」と「愛されている度」が半々になることでしょう。
そして、「愛されている度」が低いのに、結婚したいあまり「私が愛しているんだから、彼に愛されなくていい」という思考にはならないことです。
もし、あなたが幸せな結婚を願うのなら、「愛している度」より「愛されている度」のほうを若干、優先させることをオススメします。
★真剣に結婚を考えているなら、「彼に愛されている度」をきちんと頭に入れておこう。
★いい意味で「ナチュラルな自分」でいられる相手なら、この先何十年も幸せでいられます。
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