コンテンツ
|
何が男に「結婚を決意」させるのか・・男女で結婚観は大きく違う
|
女性としては、結婚したいと思って、何年も彼と付き合っているのに、彼からはなかなか「結婚しよう」という言が出ない。本当に結婚する気があるのだろうかと不安な気持ちになったりしませんか。
女性のほうが結婚したいのに、彼のほうからはそんな話題がついぞ出てこない。これは、男と女の結婚観に大きな違いがあることが原因です。
ある学者は、「女にとって結婚は『生まれ変わり』、男にとって結婚は『イベント』」と言っています。
女性は誰とどのように結婚するかで人生の行路が変わります。
生活レベルにしても、どんな人と結婚するかで差が出てくるでしょう。転勤族の男性と結婚したら、仕事をあきらめなくてはならないかもしれません。また、子供が生まれたら、そこでもまったく違う人生になることだってあるでしょう。
でから、どうしても、結婚には真剣にならざるを得ないのです。
ところが、男性は結婚しても人生がさほど大きく変わるわけではないので、「別に結婚なんて、急がなくたって」という雰囲気になってしまいます。それよりも、男性にとってはやっぱり仕事が第一です。
日本の社会はまだまだ「男性主導」なので、男性はまずは仕事をがんばらなくてはいけません。だから、誰と結婚するかということは、もちろん大事なことではありますが、仕事の次、サブ的な問題なのです。
さらに難しい問題が一つあります。
★女性が下手な戦略を使って「結婚」の二文字を男性の前にちらつかせると、男性は引いてしまうのです。
もう少しねばって、時間をかけて付き合っていけば結婚までいけたのに、中途半端な手を打ったがためにかえって男性を遠ざけて、関係が水に流れてしまうケースがけっこうあります。
男性にとって、結婚はイベントではありますが、やはり人生の一大事には変わりません。だから、「まだいいや」と思う反面、軽く流せない部分もあるので、それをいきなり突きつけられると怖くなって、逃げ出したくなるのです。
「男性にとって結婚は大事なの? そうじゃないの? どっちなの?」と、女性のいらだつ顔が目に浮かびますが、男というのは、そういう生き物なのです。
ですが、女性としては「じゃあ、あきらめます」というわけにはいかないでしょう。
もし、あなたが「いますぐにでも結婚してくれないと困ります!」という切羽詰った状態なら、「イチかパチか」の戦略に出るしかありません。
もっとも、「あなた、結婚してくれるの? くれないの?」的な「イチかパチか」はNG。そんな責め口論では、相手は逃げていきます。
そうではなくて、大事なのは「自分のいまの気持ちを、真剣に伝える」ことです。そして、女性にとって結婚というのは人生の一大事なのよ、と「男性を教育する」ことです。その上で、冷静に「私はあなたと結婚したいと思っているんだ」と言うのです。
もちろん、その理由もきちんと添えることです。
そして「あなたは結婚についてどう考えているのか、聞かせてほしいな」と、あくまでも彼の意見も尊重する姿勢を見せるのです。
そこで彼に、「俺は、結婚はまだかな」と言われたら、
「それはどんな理由で?」
「どんな問題がクリアになったら、結婚する気になるのかな?」
というふうに話し合っていくのです。すると、「仕事が一段落ついたら、そうだな、2年後ぐらいかな」なんていう話が出る可能性もあります。
あなたが真剣に、そして冷静に話をしているのに、はぐらかしたり、笑ってごまかそうとする男性は、正直なところ、当分結婚する気はありません。
そういう場合は、あなたは、お見合いをするなり、友達に紹介してもらうなりして、結婚できそうな男性を別に見つける努力をする必要があるでしょう。
そんな、二股をかけるなんてできないと言うかも知れませんが、彼とは結婚できそうにないし、結婚する気はないのですから、何も後ろめたいことはないはずです。
彼以外の男性とデートをしたとしても、まったく問題なしです。
「いますぐにではないけれど、いずれは彼と結婚したい」という場合には、彼の結婚観をリサーチしましょう。それも、「私との結婚について」ではなく、「あくまでも一般論として」という形で、例をあげましょう。
「○○とん夫婦って、別居婚なんだって、どう思う?」
「友達のだんなさん、月4万円のお小遣いなんだって。足りると思う?」
これなら、世間話的な感覚で、ごく自然に聞けますね。案外、こうした会話から相手の結婚観がわかるものなのです。
そして、相手が結婚のデメリットだと感じている部分を、「私とだったら大丈夫よ」とさりげなくアピールしてください。そうすれば、相手は、「彼女となら結婚しても大丈夫かな」と思うはずです。
★相手の結婚観をさりげなく聞き出せば、ふたりの結婚はそう遠い日ではなくなります。
|
|
おすすめサイト
|