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たった一本の電話で「仕事のできる男」を演出して女性を騙す
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三十代のこんな独身女性がいます。
彼女は中年男性の魅力に憧れて、いつか白馬の騎士が、純金の馬車で迎えに来てくれることを夢見ています。
どこで知り合ったのかは知りませんが、「今日は重役クラスの中年男性と夕食に招待された、明日はヒルズの有名社長とデートの約束がある」と、心がうきうきして話しています。
この女性は、深入りしてはダメだと思っていても、いつの間にかホテルに泊まる仲になってしまっているのです。
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悪い男は、自分の強さを見せつけて女性の気を惹く
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でも、騙されていることに気がつかないのです。
「彼はいま会社に行きました。朝一番からパソコンに向かい、部下に電話で指示してしましたけれど、それを聞いていてほれました。できる男は、優しくて強いですね」と、知り合いの男性に自慢げに話すのです。
男は女の前で、部下に指示する姿を見せるのが最高の快感であって、それは女性に対し、わざと力を見せつけるためにしている電話です。そんなものに惚れたって、その女性を奥さんにはしてくれるわけではありません。
悪い男は、部下への指示にかぎらず、さまざまな方法で目の前の女性に己の力を見せつけるものです。なぜなら、「これだけの人だったら、すべてを捧げても悔いはないし、安心だ」と女性を錯覚させてしまうからです。
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もっと悪い男は、大物ぶったフリをしてニセ電話をする
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もっと悪い男なら、デート中に、携帯に電話がかかってきたようなフリをして、
「ああ、いや、その一億は現金にしておいたらどう。金庫にしまっておいて」
「えっ? ○○電器の専務から電話? それに慶応大の△△教授も連絡してほしいって?」
と、小さな声で話しをするそうです。
これで大抵の女性は引っかかる、と豪語するようですが、彼女に聞こえるか聞こえないかくらいの小声で話すのがミソのようです。
少しでも条件のいい男を見つけようとすると、こうして騙すような男につかまることもあるものです。
たとえ大会社の社長であろうと、大金持ちの男であろうと、結婚ができないのなら、ホテルに泊まったとしても、女性にプラスになることなどありません。ただ、遊ばれただけの関係です。
悪い男は、女性を弄ぶためなら、あの手この手で女性を手玉に取るぐらいわけがないのです。気をつけましょう。
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