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心理学では、「発達性差」の問題が男女間では重要だ、という考え方があります。
男と女では発達のスピードが異なる、ということですが、女性はいまさらいわれるまでもなく、男より女のほうが、早いうちに大人になることを知っているはずです。
平均的に、27歳ぐらいまでは女性がどんどん先行し、それ以後は男が女性を抜いて追い越して大人になる、と考えられてきました。これがひとつには、28歳の男と24歳の女が結婚に適している、と信じられてきた理由です。
しかし、このデータはかなり前のものであって、最近の男は30歳でも20歳ぐらいのレベルだ、といわれています。毎日のニュースを、気をつけて見ていれば、30代の男たちが起こす「まるで子どもだ」と思うような事件がごろごろ出てくるはずです。
そこで、あなたの年齢に対する考え方を、もう一度点検して見ましょう。
というのも、男に騙される女性の中には、あまりにも子どもっぽい男と結婚してしまったため、悩んでいる人が多いからです。
おそらく、30歳を超えていれば「大人の男」と思い込んでいませんか? そういう年齢信仰はやめましょう。
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年齢より、彼がどういう環境で育ってきたかを重視すべき
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たとえば、こういう男がいるとしましょう。
@ 小学校から一貫教育で大学を卒業
A 一度も実家を離れないで、社会人になった
B 教育ママに育てられた
C モテたため、女性で苦労していない
D アルバイトをしなくても豊かに暮らせた
普通に考えれば、案外条件はよさそうに見えます。もしかしたら、あなたは「こういう彼がほしい」と思うかもしれません。
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条件のいい男には、子どもっぽく大人の自覚のない男が多い
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質の悪い男というと、働く気がなく、だらしない男を想像するかもしれませんが、そういう男であれば最初から近づかないでしょうから、被害は少ないのです。
ところが、条件的にはすばらしい男であれば、是が非でも結婚したくなります。しかしそれが大人の自覚がない男であった場合、株で大損したり、起業して失敗したり、あげくの果ては実はロリコンで少女に手を出したりといったことになりかねないのです。
その結果女性は、心身ともに大被害を受けてしまいます。
むしろ、こちらの男のほうが恐ろしいでしょう。
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