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結婚しないという選択肢はあるのか・・結婚が幸福に繋がらない!
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婚活している人にとって、「結婚しない」という選択肢はありなのでしょうか。女性の悩みのなかには、「子供が欲しいから婚活する」というものがあります。
★ここでは、結婚しないという選択があるのかどうか、結婚は幸せにつながるのか、あるいは、離婚するときの心構えなどを検証してみましょう。
40代になり、出産のタイムリミットを考えたとき、やはり子供は産んでおきたい。だから、結婚を焦り始めるのです。そんな女性たちに、ぜひもう一度、「結婚とは何か」を考えておく必要があるでしょう。
たとえ結婚しても、必ず子供を授かるとは限りません。楽しいことだけでなく、数多くの試練を乗り越えていくことになります。
それでもその人と、共に家庭を維持していくことができるかどうか。
その相手を、大事にできるかどうか。
こうしたことを、しっかりと自分に問いかけてみましょう。
「子供が欲しい」「老後がひとりではさみしい」といった感情だけを先行させて、結婚を決断するのは危険です。
運命の相手が、自分の願う時期に見つかるとは限りません。自分で勝手にデッドラインを決めてしまい、そこで価値観の合わない男性と結婚し、ずっと苦しみ続けることのほうが、よっぽど悲しい人生です。
世の婚活ブームに感化され、漠然とした気持ちのまま、自分をごまかして結婚するより、「今はまだ、結婚しない」ことを受け入れる道だってあるのです。
他人の価値観で、あなたの人生を測ることはできません。
大切なのは、あなたが心から「結婚したい」と思える相手と出会うことなのです。
離婚について悩んでいる女性たちも、別の意味で「結婚」という言葉に縛られ、悩んでいるのだと思います。
離婚は、悪いことではありません。
最近、「モラスハラスメント」という言葉をよく耳にします。近年の離婚原因の上位に入る問題です。
モラスハラスメントの特徴として、夫からの直接的な暴力行為はないものの、日常的な嫌がらせやダメ出し、言葉による暴力に苦しめられ、精神的に追い詰められていくといったものがあります。
結婚前は、マメで優しく、外面がいいのも特徴です。そのため、
「あんなにいい旦那さんが、ウソでしょ?」
と、周囲にはなかなか理解してもらえないといった辛さもあるようです。
残念ながら、こうした男性を変える術は、ないものです。
話し合いなどで解決する問題ではありません。彼の生まれ持った「人間性」によるものだからです。
自己愛が異常に強く、おそらくは親の育て方や家庭環境が大きく影響していると思われます。そうなるともう、いまさら他人が変えられようなことではないでしょう。
こうした男性と共に生きていくなら、女性は、自分の世界を持つべきです。
自分に自信をつけて、相手に何を言われても、いちいち気にしてはいけません。
「これが私なんだ」というスタイルを貫くのです。
仕事を見つけて外に出るのもいいでしょう。これが唯一の解決方法です。
そして、どうしてもそれができないのであれば、離婚を視野に入れるしかありません。もし離婚することで、女性にとって新しいスタートが切れるのであれば、一歩踏み出す勇気を持ちましょう。
今の時代、バツイチの女性でも立派に楽しく生きていけます。
もし再婚に興味があるのなら、また一から始めればいいのです。
その際は、離婚の過去について細かく語るのはやめましょう。
「性格の不一致かな」程度で十分です。
結婚についての価値観やスタイルが多様化し、大きく変わってきた今、結婚で失敗しないためにも、自分なりの結婚観、結婚後のビジョンをしっかり考えてください。
運命の相手を探すことだけが「婚活」ではありません。
「結婚って何だろう」
「私は、どんな結婚を望んでいるのだろう」
そう自分に問いかけることも、大切な「婚活」なのです
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