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■父親を尊敬できない女性は男を選ぶ基準を持っていない
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最近の女性は、男女同権などという言葉に惑わされて、夫を尊敬しない人が増えていますが、自分がつまらない人間であるとか、あるいは夫は尊敬する値打ちがないなどと思っていると、必ず、大きな代償を払うことになるのです。
夫は「陽」であり、もともとフワフワした存在ですが、女性は「陰」であり、家庭でしっかり根を張っているのが本質ですので、家庭での妻の思いは、夫や子どもに与える影響が大きいのです。
父親の強さ、包容力、威厳、知識と知性、経済力など、そういう父親の権威を教えなかった家庭の母親から育った娘は、父親を尊敬するような気持ちにならず、結果的に不幸な娘にしてしまうのです。
なぜなら、男を選ぶ基準を持っていないからです。
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父親を尊敬できる女性は男を選ぶ基準を持っている
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大黒柱である父親を尊敬できる女性なら、少なくとも、父親と同等か、父親を乗り越えるような男と結婚したいと望むのです。
もともと人間は、父親の精水が母の体内に入ることによって生まれるのですが、天の法則から言えば、その時に父親の理念(理性)が肉体を象徴する母親の体内に入って、子どもが生まれるわけです。
生まれた子どもは、父親から受け継ぐ理念(理性・権威・夢・理想など)が7割程度支配し、3割程度は肉体である母親から本能(煩悩とか欲望)を授かる仕組みになっています。
その父親から教わるべき理想とか理性をしっかり受け継いだ女性は、理性が7割程度心の中を支配しますので、肉体的な欲望におぼれることなく、理想とする父親像に似た人を伴侶に選ぶのです。
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父親を尊敬できない女性は恋人を本能で選び不幸になる
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ですから、父親を尊敬できない人は、既に7割程度、本能が支配していますので、恋人を選ぶ基準も理性ではなく、本能的な肉体的欲望だけでつながってしまい、不幸になるのです。
最近は、父権失墜といわれるように、母親が強くなり、弱い父親が増えたため、子どもも父親を尊敬できなくなり、その結果、なんの力も財力もない男と結婚するようになってしまったのです。
結婚の基準も「好きになったら、誰でもいい」というようになり、ニートであろうと、将来性のない男であっても、普通に結婚して不幸になっていくのです。父親が権威を失ったため、男の価値が分からないのです。
いい男は、父親を尊敬できないような女は選ばないのです。
男の価値とは「夢と理想に燃え上昇志向を持っている」「信念があって、心が安定している」「才能とか素質があって努力する方向を間違えない」「自分に厳しく女にも厳しい」ということではないでしょうか。
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