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夫婦の肉体関係は、結婚して数年もすれば飽きてくるものですが、これは自然の成り行きというものです。飽きるなというほうが無理なのです。
ちょうど毎日夕食に鯛の刺身が出されたようなもので、最初は美味しくて毎日食べられて最高に幸せと思うかもしれませんが、1ヶ月も同じ鯛が出されたらどうでしょう。「いい加減にしてくれ、たまには肉が欲しい」と叫びたくなるでしょう。
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夫婦の精神的安定はお互いの気持ちがひとつになること
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肉体関係に飽きた後のほうが、夫婦の道のりは長いのですが、夫婦が精神的に安定して生活できるためには、お互いの気持ちがひとつになることです。
夫が妻に何か話しかけても、妻はその話の意味が理解できないとしたら、いくら肉体関係が盛んであっても、夫婦の本当の意味でのコミュニケーションがあるとは言えません。
夫は会社で一生懸命勤務し、妻は家庭の家事だけに没頭するだけでは、お互いの考え方や趣味に接点がなくなってしまい、とても心の交流などできません。
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夫婦がお互いの共通に趣味を持つ
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夫婦が肉体関係以外に心のコミュニケーションを円滑にするためには、夫婦がお互いに趣味などに共通点を持つことが大切です。
夫が会社から帰ってきた後、夕食を囲んでふたりが仕事や趣味について熱く語り合うことができたり、外出するときは、ふたりで同じ興味のあるところへ出かけたいものです。夫が自由業なら、夫の職業に理解を深めておくことも必要で、それが夫の心の支えになります。
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お互いの行動が別々になるのは魅力がなくなったから
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新婚当時は、どこへ外出しようと、ふたりがラブラブで出かけていたはずですが、しばらくしますと、夫だけがひとりで外出するようになり、妻は妻で、ひとりでショッピングに出かけたり、映画を見に行ったりするようになるものです。
夫から見ますと、何が原因かと言えば、妻に魅力を感じなくなったからであり、妻に新鮮さとか興味を引くものがなくなったからです。
なぜ、興味を引かなくなったのかと言えば、妻が精神的に進歩していないからです。
男は仕事を通して新しい知識を吸収したり、人間関係にもまれて苦労するなどして、日々、精神的に向上していきますが、一方、妻のほうが家でテレビをダラダラ見るだけの生活をしているようであれば、当然、そこに精神的ギャップが生まれてきたのです。
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長い夫婦生活では精神的交流が大切になる
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長い夫婦生活では、若いうちは肉体的交流が主でありますが、歳を経てきますと、だんだんと精神的交流が大事になってきますので、妻のほうは、常に新しいもの(政治経済の今話題になっていることとか、社会の風潮的なこと、あるいは趣味的なことなど)に興味を持ち、夫と対等に話せるぐらいの知識の吸収が大切です。
そうしないと、男は嫌でも進歩せざるを得ないのに、妻のほうが精神的に取り残されてしまうからです。
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