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運は雲の上に乗っているようなもので、いつ嵐に変わるか、あるいは干天の慈雨に変わるわからないもので、それだけに運は軍(いくさ)が通る道と書くように、幸運と不運はそのとき次第などといわれたりもします。
世界の宗教画を見ますと、ほとんどの神仏は雲に乗っているか、あるいは瑞雲(ずいうん)が頭上にたなびいています。瑞雲とは慈雨を降らせる雲、吉兆を呼び込む雲を指しますが、幸運な人の頭上には目に見えない「瑞雲」がついて離れません。だから幸運は連続する、ツキはついて回る、といわれるのです。
ただし、悪運も同じで、「凶雲」がついているので、その雲が散らないかぎり不幸は連続します。
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では、男運を呼び込む瑞雲とは、どのようなものか
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まず、人柄で考えてみましょう。
慈雨を降らせる雲ですから、ウェットでなければなりません。乾いた性格、乾いた心の女性では、いい男を呼び寄せることは不可能です。「しっとり感」がとても大切になります。
また、ときには涙を流さなければなりません。この涙も「うれし涙」「よろこびの涙」でないと瑞雲とはならず、男は感激しないのです。
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男運を呼び込むには何よりも笑顔が重要
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この笑顔も番組を見て笑うのは、根本的に違います。神様、仏様のように、どんなときにも優しい笑顔をたたえていなければなりません。
さらに、ここが大切なのですが、自分から男に近づいて笑いかけることとも違います。それでは媚び笑いになってしまい、ロクでもない男が引っかかるだけです。
神様、仏様は自分からは動きません。優しい笑顔は万人に向けられるものであり、特定の人のための笑顔であってはいけないのです。
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運は自ら動く必要はなく、笑顔が運を引き寄せる
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とはいえ、運というのは、自分から動かなければつかめません。黙って待っていたのでは、せっかくのチャンスが逃げていってしまう、と考える人もいるでしょう。
実は、ここが「運の分かれ目」です。
実際は、自分から男へ近づいたからといって、運を引き寄せることはできません。
優しい笑顔をたたえていること自体が、すでに運を引き寄せているのと同じことなのです。
いつもブスッとした顔をしている女性が、運に向かってまったく動いていないことはよくわかるでしょう。つまり毎日、優しい笑顔を浮かべていれば、それだけで運に向かって行動していることになるのです。
だから、マリア様や菩薩様は、あるいは「モナ・リザ」の絵には、善男善女がやってきます。いい男運とは、やってくる彼が善男であることが特徴なのです。
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