コンテンツ
|
最近、国会議員が育児休暇を取るということで、話題になっていたが、今、育児休暇をとって、子育てをするイクメンパパが急増しているようです。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、少なくとも、将来性のある男がやるようなことではないと考えています。
現在、日本は景気が良くなりつつあるとは言え、決して好況と言える状況にはなく、まだまだ男が必死になって働いかざるを得ないのに、大学を卒業した男はニート、子どもが生まれた男は育児休暇。この日本はどうなっているのでしょう。
 |
少子高齢化時代に男が働かなくてどうする
|
戦後、日本が復興したのは、団塊の世代と言われる人たちが、朝から晩まで、必死になって働くことで、世界でも稀に見るような経済発展を成し遂げた国になったのです。そんな時代でも、女性たちも働くことなく、育児に専念して男を支えていたのです。
日本は今、生産力が低いため、女性たちも家庭から追い出して「働け、働け」と無言の圧力をかけています。人口が減少し、労働力がないからです。男女平等という大義名分のもとで働かざるを得ない状況に追い込まれています。
経済復活のためには、まず子どもを増やすことが大事ですが、それが当面無理なら、働くことで生産力を上げ、給料を上げ、みんながモノを買えるような経済のサイクルを作らなければなりません。
かつての団塊の世代が今は年寄りになり、家や自動車、パソコンやスマホをどんどん買うわけがなく、買うのは若者です。ところが、若者はニートやフリーターとなって、まともに働かず、親のすねをかじり、現在、何十万人もいるといわれています。
 |
イクメンはニートの仲間と考えていい
|
イクメンも早く言えば、ニートの仲間のようなものです。
どこか、おかしいのではないでしょうか。
それでも、世間では、「男にも育児休暇を」と大合唱です。
女性が育児休業をするのは当たり前で、出産は大変だし、ゼロ歳児から育てるのはとても大変です。しかし、子育ては母親一人で十分なのです。団塊の世代では一家に子供は4、5人ぐらいいたのが普通でしたが、母親一人で、立派に育てたのです。
ところが、今の時代の母親は、一人の子供もまともに育てられず、「育児ノイローゼ」だと言います。そして、「男が育児を手伝わないからだ」と、男性社会が悪いという主張にすり替えられています。その結果、男たちが育児休暇を取るようになったのです。
その間、その男の生産はゼロになりますが、会社から給料はそのままもらうか、会社を辞めて税金から手当てをもらう。
これで、不況が克服できるとでもいうのでしょうか。
男が自分の信念で育児をするのを、とやかく言うつもりはありませんが、少なくともそういう男と結婚しても将来の見込みがないことだけは確かでしょう。
|
|
おすすめサイト
|