コンテンツ
|
私たちは成人するにつれて、親元から巣立っていきたいという気持ちが強まりますが、これはどの動物にも共通の現象で、自分に合った相手を見つけて新しいねぐらを作るためです。このとき、自分に合った相手は自分で見つけたいと思うのは当然で、それが恋愛感情を育てていくわけです。
ですが、突然、自分に合った相手が出現するわけではなく、また、その人が自分に合っているかどうかもわかりません。そこである年齢に達すると、「こういう異性がほしい」というあこがれをもちはじめ、具体的にはスポーツ選手やタレントなどをモデリングにして顔やスタイル、考え方などを特定していくこととなります。
このモデリングがはっきり定まると恋愛が現実的なものとなり、とくに自分の周りで一人でも恋愛をしはじめると、燎原の火のごとくその感情が燃えて、早く恋人を得たくなります。
★恋愛は数多く経験することで、恋愛で心の傷を負いにくくなり、恋愛に強くなっていくのです。
 |
恋愛をこじらせると、心に傷を負いやすい
|
恋愛はハシカに似ているといわれますが、こうして誰でも一度は恋をするようになるわけですが、ハシカは二度かかることはありません。つまり恋も一度で成就させることが必要で、二度も三度もするものではない、と考えられてきました。
たしかに、この恋愛を上手に実らせる限り傷つくことはありませんが、ハシカはこじらせると、顔や体に痕がついてしまいます。恋愛もこじらせると傷がつきやすいので、気をつけたほうがいいでしょう。
 |
上手な恋愛を身につける
|
最近のように男女とも独身時代が長くなれば、恋愛を1回限りにすることは夢になってきただけに、傷痕が残らないように、何回も上手にすることが求められてきました。
しかし、残念ことに、女性の愛は真剣になりがちで、一度でも恋の甘さ、愉しさを体験してしまうと、自分のすべてを投げうっても惜しくはない、というところまでのめり込んでしまうのです。これが相手も独身ならいいのですが、妻ある男が相手になってしまうと重症のハシカにかかったような具合になってしまうのです。
また、その相手が恋に馴れた男だと、もうどうにもなりません。いいようにあしらわれてしまうからです。
こういう病の強いハシカにかかってしまうと、女性は男なしでは暮らせなくなるのです。
そこで、恋愛は1回ですませられなくなっているだけに、
@ 独身対独身の恋愛を1回
A 独身対既婚の恋愛を1回
@ 既婚対既婚の恋愛を1回
というように、生活別に1回ずつするなどの工夫が必要になってくるでしょう。
あるいは、遊びの恋1回、肉体恋愛1回、本物の恋1回という形でもいいのではないでしょうか。そうすれば、重症のまま不信感に陥ることにはならないでしょう。
|
|
おすすめサイト
|