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女性のなかにはファザーコンプレックスの人がいます。父親を早く失った女性に多いのですが、これとは少し異なり、才能コンプレックス型も少なくありません。女性が苦手とする数学や歴史、あるいは力を必要とする仕事やスポーツ、スピードなどの面で優れている男に惚れてしまうことがあるのです。
たとえば、車の運転が巧みだといっては助手席に簡単に乗り込んでしまったり、カラオケが上手いと感心してはつき合いはじめるという具合です。結果的には、男のちょっとした才能を見ては惚れこむため、恋多き女性になり、次々とつき合うようになります。
彼女は前の男が嫌いになるわけではないため、捨てたり別れたりという気持ちにはなりませんが、男のほうは、自分に興味がなくなっているな、ということがわかるだけに、また浮気がはじまって去っていくのがふつうのパターンです。
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恋多き女性は男の才能にほれ込むことが多い
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恋多き女といわれている人のなかには、愛情と違った尊敬、経緯、驚きなどの感情が入り込む率が意外に高いです。もちろん、なかには性的にのめり込む女性もいますが、恋多き女が持つ華やかさはないものです。
恋多き女とは、いわば蝶々のように才能を持つ男たちを、次から次へと飛び回るタイプというよりは、蝶のように飛んでくる才能のある男を、いながらにして捕えてしまうのが得意なのです。
女性タレントのなかにもこのタイプがいて、週刊誌等でいかにも浮気性に書かれますが、実際は男の才能を愛しているので、浮気とは違うようです。
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恋多き女性の幸せは、女の旬なときに結婚するべき
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ただし、この恋多き女の生き方は、自分自身にそれだけの魅力と美しさがあってできるもので、年齢的に魅力が失われてきたら悲劇が襲ってきます。そこでこのタイプの女性なら、あるところで才能を持つ男性と結婚すべきなのです。
この恋多き女のタイプでなくても、恋愛を重ねることは悪くありません。「隣の芝生は青く見える」とか「隣の柿は甘そうだ」などといわれるように、自分の恋人より隣の男のほうがステキに見えることがよくあります。
とくに、失恋後の寂しさからつき合ってしまった場合には、最愛の異性と思っていないだけに、とりかえたいとさえ思うことだって、ないとはいえません。
それを可能にするには、恋の目方を軽くしておかなくてはなりません。重い恋であればあるほど別れにくくなります。場合によっては、恋というより単なるデート相手、出かけるときの荷物持ちぐらいの男が望ましいのです。
恋を重く考える人ほど、成功もある代わりに失敗も多くなるだけに、できれば軽い恋ができる体質に、あなた自身が変身することが必要でしょう。
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