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神様がくれたような出会いというのはむずかしいもので、めったにあるものではありません。
たとえば、間違い電話をうっかりかけてしまったが、相手の男性が魅力のある声で応対するものですから、そのまま奇跡的な出会いになってしまったという女性もいるようです。ふつうなら、相手が怒りだすところを、やはりフィーリングがあったのでしょう。
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女性はもう一度会いたいと思わせる雰囲気が大切
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こんな例は万に一つあるかないかであって、ふつうはなにげない出会いを恋にまで高めるテクニックが必要なのです。「もう一度会いたい」という願いを抱くか抱かせるかが必要なのであって、そのためには、そうさせる雰囲気や環境がなくてはなりません。
パチンコや競馬と同列に並べては恋愛がかわいそうかもしれませんが、もし、毎回入りっぱなしに金が稼げるか、あるいは反対にまったく稼げなかったら、興味を失ってしまうでしょう。
恋愛もそうで、声をかけたらすぐホテルに直行したり、いくら声をかけても見向きもしてくれなかったら、たぶん、その相手とはつき合わなくなるに違いありません。
次回にはもっと親しくなれるか、三度目にはキスをさせてもらえるかという願望で男は女性から離れないし、女性はもしかすると、この男は自分を幸せにしてくれるかもしれないという願望から再び会うことを期待するのです。
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もう一度会いたいと思わせるには、焦らすテクニックが大事
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そこで再び「会う」ことを大前提に、焦らすことが恋愛テクニックとして重要になるのです。また「キス」をいつかさせることをほのめかしつつ、それを延ばすテクニックが必要になってきます。
人間は欲求を徐々に上昇させたい、という本質を持っています。
恋愛も同じで、手を握れば、腰に手を回したくなり、次にはキスをしたくなり、最終的にはベッドインに到達したいのです。
ところが、それだけでは動物とたいして差がありません。そこで人間はベッドインで相手の肉体を獲得するだけでなく、心も自分のものにしたいと考え出します。心を得たとすれば、次に相手の全時間を占有したいと思うのです。
こうして相手の全人格を自分のものにするまで攻撃と防御は続くのです。これは男が攻撃側で女性が防御側とは限りません。この反対もありえるだけに、むしろ女性のほうが焦ってしまい、男に財産もなにも奪われてしまうことがあるのです。
こう考えると、人間の欲望は果てしないだけに、与えっぱなしで与えていると、いつかそれが当たり前となって、ありがたみが失われたり、与え続けなければ去っていってしまいます。そこで男を焦らしたり、焦らせたりして我慢させるのです。
しかし、我慢はいつまでも続くものではありません。この我慢をたくみに応用することで恋の醍醐味は長い時間続くのです。これは意地悪とはまったく違うことを知っておきましょう。
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