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新聞を見ると、男も女性も結婚年齢がどんどん上がっています。男は28歳、女性は26歳台が平均の初婚年齢のようですが、東京のような大都会では30歳以上で結婚する女性も驚くほど増えています。
これは別の側面から見ますと、どうしてもふたりが一緒になりたい、この人と愛の生活をもちたい、という気持ちが男女とも薄れているということであり、切ないほどの恋心は失われている、といっても過言ではないはずです。
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性体験と恋愛は別という考え方が多くなった
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いま女性は17歳から18歳で大人になっている、といわれていますが、早い人はすでにこの年齢で性経験をしています。これだけ早く成熟し、男と性経験を持ちながら、なぜ二人で一緒に暮らしたいと思わないのでしょうか。
また男も同じで、好きな女の子だから愛を交わしたにもかかわらず、その女性といつまでも一緒にいたい、という気持ちは起こらないようです。これは明らかに性体験は恋愛とは別物、と男女が考えていることを証明しています。
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本当の恋をしたいのなら、男友だちを断ち切ったほうがいい
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もし、古い恋愛論を読み、それを実践しようとするならば、大失敗する可能性が男女ともにあるということでしょう。
ですが、街を歩いているカップルは増える一方で、一人で歩いていては肩身が狭いようです。そのカップルにしても、恋愛中であるかどうかははっきりしません。女性にいわせれば「カレ」ではなく「ダチ」だとか。
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異性の友だちが増えれば、一人の異性を認識しづらくなる
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もし本気で恋をしたいのなら、友だちづき合いの男たちをすべて断ち切るぐらいのつもりでないと、のめり込めないものです。
男にしても一人の女性を恋するときは、髪の匂いからスタイル、笑顔まで忘れられなくなるものですが、女友だちやオフィスに女性社員が大勢いると、髪の匂いでもいくらでもいい香りの女性がいますし、スタイル、笑顔だって十人並以上の女性がいるはずです。
そうなると、たった一人の女性を恋することはむずかしくなり、必然的に恋心を燃やすより遊び心を燃やすことになってしまうのです。もし、あなたに恋人がいないとしたら、この環境を変えなければならないでしょう。
無人島に男と女が漂着したら、必ず抱き合う仲になります。これは他の異性を見ることができない環境だからです。こんな環境は無理としても、なるべくふだんは異性から遠ざかることが重要です。そうすることで、心の中で理想の異性を思い描くことが可能になり、そういうタイプを探そうとするでしょう。
性体験から入った女性には、残念ながら胸を焦がすような恋はむずかしくなるのです。男にしても性体験が豊富なタイプほど、ズルイつき合いをするようになります。そんな男女関係の基本を知っておくのも、これからの人生には大切です。
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