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結婚相手を見た目やカッコ良さだけで選んでいないか?
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★女性は、男性を選ぶ基準として、結婚相手を見た目やカッコ良さだけで選んではいないでしょうか。
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知性・英知型は出世タイプ、情報・知識型は流行先端タイプ
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慶應義塾を創立した福沢諭吉先生は、人間の精神を作り上げるものとして
@ 情報(information)
A 知識(knowledge)
B 知性(inteligence)
C 英知(wisdom)
この四つの働きをあげています。
どれもこれも重要ですが、情報と知識は外から与えられたり、得たりするものです。
これに対し知性、英知(智恵)は、情報や知識をしっかり自分のものとして、自らの内部から外部に発信するものです。
上品さとは、いわばこのタイプからにじみ出るものです。だから見た目には、少し重厚、温厚、地味、あるいは考え深げに見えるかもしれません。
よく企業のトップクラスの奥さん方は、おもしろいことに
「うちの人は、よそ様にお見せできるような顔ではございませんの」
という言葉を、口にします。
つまりイケメン、ハンサムではない、ということを暗にいっているわけです。
とはいえ、それらの男が出世しているということは、知性、英知型だからではないでしょうか?
情報と知識型の男には、おしゃべり、知ったかぶりが多いことは、よく知られています。
早く知った、ということが自慢になるからです。
それだけではありません。流行の最先端を行くことになるため、常にそれを自分の体で発信しようとします。
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カッコ良さの流行を追う人間は、「ちょい悪おやじ」に
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カッコいい男にも似たようなところがあります。
覚醒剤で逮捕された元巨人軍の清原選手などは、現役時代はかっこ良さを武器にして、一世を風靡してものですが、最盛期を過ぎたら、悲惨な結果になりました。当時は、流行を取り入れてビアスをしたり、タトゥーまでしていましたね。
本人はともかく、そんなタイプを選んでしまった女性は大変です。次々と新しい流行を追って、カッコよさを保ちつづける男が夫なのです。
もっとわかりやすくいえば、カッコよさを保ちつづけていくと「ちょいワルおやじ」的にならざるを得ません。
遊び相手の男としてはおもしろいでしょうが、結婚相手に選ぶような男でしょうか?
男のひげもそうです。
ファッションとしては悪くありませんし、男なら誰でも一度は憧れます。
しかしひげには、もともと二種類しかないのです。
長(おさ)ひげといって、人の上に立った男が伸ばすものと、伊達メガネ、伊達の薄着、伊達ひげといって、女性の関心を引こうとするものの二種類です。
若くても人の上に立った男なら、長ひげとして認められますが、人の上に立っていない男が生やしているひげは、すべて人目を引こうとするもので、上品さとはまったく関係がありません。
とはいえ、現代では、人の上に立たなくても、人に先駆けて流行を引っ張っていく芸術タイプの男には認められています。
その点も考えながら、つき合う男を選ばないと、知らずしらず、あなたの品性が劣っていくかもしれませんよ。
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