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★結婚相手は運命を謙虚に受け入れることができるかどうかも、男性を選ぶ基準にするのもいいでしょう。
なぜなら、人生に敬意を抱く人は、自分の人生が努力だけで成し遂げられるものではなく、大きな神仏の力に動かされていることを知っているからです。
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努力の大切さを知る男は、運命に謙虚になる
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「人間は、神仏と動物の中間に住んでいる」という言葉があります。
これは性格を表わすものと受け止められています。神や仏のような慈悲深い人もいれば、けだもののように、人間の心をもたない人もいる、ということでしょう。
当然、神仏に近い慈悲の心をもっている人のほうが、上品であるに決まっています。しかし、そういう人でなくても、私たちの心には、ときに慈悲深くもなるし、ときに動物的にあさましくもなります。
そこで「悲しいときに涙を流し、小さいものをかわいがり、弱い者に対して優しく接する男」を発見することが、必要になってくるのです。これは外側から見分けがつくだけに、あなたでも十分可能性があるのです。
これに対し、動物的なあさましい心をもつ人とは、できるだけつき合わないことです。「人を押しのけて自分だけトクをしよう」という心は、あさましい典型です。
ですが、こういう心は誰にでも潜んでいるだけに、他人だけ「あさましい」と非難するわけにはいきません。
ここで強気一辺倒の男はやめて、運命に対し腰の低い男を選ぶ、という方法です。
女性のほとんどは、運命を信じています。なぜなら結婚した男によって、自分の運命が大きく変わってしまうからです。
プロゴルファーをはじめ、各種スポーツ選手と結婚した女性の運命は、上がったり下がったり、大きく揺れるのがふつうです。
そこでこの種の夫は自信による強気一辺倒から、次第に努力の大切さを知り、最後には努力だけでは不可能と悟って、神仏に運命を托すようになる、といわれます。
彼らは、月収が保証されているサラリーマンと違って、ジンクスを大事にしたり、ときに怪しげな易者に頼ることもありますが、こういう人は苦しみを深く味わっているのです。
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「動物寄り」より「神仏寄り」がオススメ
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非常に小さいことですが、年末の除夜の鐘を、あなたと一緒に聴くような彼だったら、選んでいいのではないかと思われます。
同じように、節分の豆まきや、お彼岸、お盆のお墓参り、あるいは七夕、中秋の名月観賞など、この中の一つでも二つでも、興味を抱くような男性であれば、注目していいでしょう。
あるいはまた、奈良、京都の寺社や仏像などに強い関心をもつ彼も同じです。
こういったものに対して、一種の敬意と恐れを抱く男は、運命という大きな力の存在を信じているはずです。
そうなると、仕事の上でも私的な面でも、深みのある話をすることでしょう。そしてそれはまた、将来の豊かな人生を感じさせます。
本当の気品は、話す内容から匂い出るもので、底の浅い話からは出てきません。
あなたは一緒に映画や芝居を観た彼と、内容について話すことはありませんか?映画や芝居は、必ず運命物語です。
ところが劇場を出たら、すぐラブホテルへ直行したがる彼は、むしろ動物的な体質ではないでしょうか?
できれば、この種の男とは、結婚しないほうが、あなたの幸せだと思うのです。
少しでも、動物寄りの男ではなく、神仏寄りの彼とつき合うほうが、精神的にも楽しく、レベルの高い生活ができると思います。またあなたと相性が合うはずです。
こんな男性の選び方もある、と知っておくといいでしょう。
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