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★男性を選ぶ基準として男の出世ということは、女性にとっては重大なことですが、男の出世は、住む場所と勤務先の距離が、大きく関係しているようです。
職住が接近しているほど、出世には有利だというのは、情報化と交通輸送手段が高度に発達した現在、時代に逆行していると思われるかもしれませんが、それは違います。
これからの時代のビジネスマンは、職場と住宅が近いほど出世する可能性は大きく、その逆はほとんどないといっていいでしょう。
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結婚相手の出世は職場と住宅が近いほどいい
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通勤時間が長くなることは、それだけ早く家を出て、早く帰らなければなりません。世の中が、スピード化し、機敏な行動が求められる時代、都心の一等地に住んで、職場まで30分から1時間以内で行ける人と、都心から1時間半はおろか、2時間以上もかかる人との差は、想像以上に大きいのです。
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職場より遠くに住むと出世には不利
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遠くに住むことがいかに不利かは、最近、大企業が持ち家制度をいっそう充実させて、なるべく近くに住まわせようとしていることからもわかります。そのためには莫大なお金がかかりますが、大企業はそれでもやろうとしています。
優秀な人材が、家を遠くにもったというだけの理由で、出世コースからはずれてしまうのは、大変な損失であると企業は考えています。このことは逆に、家が遠いと出世に差し支えることを、何よりも雄弁に語っています。
都心に近い場所に建てられた住宅に誰が住むかといえば、当然、その企業の若いエリートたちです。会社というのは、「計算高い」から、見込みのない社員にそういう好条件は与えようとしません。
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パートナーを選ぶポイントは通勤距離の近さ
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ここからパートナーの選択の一つの目安が出ます。つまり会社員だったら、通勤距離が遠く通勤時間が長いほど、出世の見込み薄い。逆にいま持ち家がなくても、企業が都心に近い便利な場所につくった社宅に入っているような男なら、将来は非常に有望だということです。
高度情報化社会になれば、フレックス・タイム制や在宅勤務、サテライト・オフィスができたりして、勤務形態が多様化します。だから、会社との距離など問題にならないという考え方も一方にあります。
しかし、よく考えてみてください。フレックス・タイム制は、決まった時間に全員がそろって出勤する必要はないという理由から出たもので、通勤時間が長いというハンデが解消されるわけではありません。
また在宅勤務は職住接近の典型で、通勤に時間をかけるのはムダだという発想です。サテライト・オフィスも、本社へは毎日こなくていいから、仕事のグループ単位で近い場所に集まって、効率的に仕事を進めてもらいたいという考え方から出てきています。
どれをとっても、遠くの自宅から長い時間をかけて会社に出勤するということを否定しているのです。
これから男の出世を望む女性は、職場と住宅の距離と時間に注意しなくてはなりません。職場から遠くなるようなら、その会社での出世は非常にむずかしいと覚悟しなければなりません。
また、この原則は、転勤にも当てはまり、遠い支社への転勤は、残念ながら、出世とはつながりにくいのです。本社の情報ひとつとっても手に入りにくくなります。またあまり長い期間転勤していると、出世をあきらめざるを得なくなるでしょう。
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