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ふたりの相性は沈黙の間(ま)の対応の仕方でわかる
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初めて会って話したのに、妙に会話のテンポやリズムが一致したり、笑いのツボが同じだったりする女性がいますが、こういう女性には自然と興味が持たれ運命すら感じさせることがあります。
おそらく、みなさんも経験したことがあるでしょうが、男と女の相性がピッタリ一致するかどうかは、会話が進まなくなったときの沈黙の間(ま)の対応の仕方で明確にわかるはずです。
会話がいつまでも続けば問題はないでしょうが、いつかは必ず会話が途切れ、やがて沈黙という間がやってきます。
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対話が途切れたら、意味のない会話より沈黙のままがいい
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この瞬間に、話を盛り上げようと無理に話題を切り出す女性がいますが、やはりどこか不自然さは免れないし、どうでもいい会話を切り出すことになるため、男性としては相性が悪いと思ってしまいます。
そのようなときは、意味のない会話を続けるよりも、黙っていたほうがよいのです。
沈黙である間(ま)は、音楽のメロディーでいうところの音符(♪)と音符(♪)をつなぐ音の長さのようなものです。音符自体は、ドレミファソラシドの音の高低差でしかなく、メロディーにはなっていませんが、あの音符(♪)と音符(♪)のあいだには時間の長さがあり、これが沈黙の間(ま)なのです。
この間(ま)があるからこそ、美しいメロディーを奏でることができるのです。
ですから、男女の会話での沈黙の間は、あれがあるからこそ、恋愛の余韻に浸ることができ、さらには、いろいろなふたりの将来の夢を自然と心の中に描けるのです。
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沈黙は恋愛を盛り上げるスパイスになる
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気まずいと思っていた「沈黙」こそが、本当は恋愛を盛り上げるためのスパイスになっていたのです。
この「沈黙の瞬間」に笑顔を浮かべていられる女性もいます。こんな女性はすごくモテます。沈黙の間も笑顔だと、そこに無言の会話が生まれます。沈黙の瞬間に相手が笑顔だと男性は安心します。
一生懸命しゃべろうとするところを「かわいい」と感じるのは、デートのはじめだけであり、会話が途切れそうなときに、ムリにしゃべるのはかえってマイナスです。
盛り上がって自然に話をするならまだしも、間をつなごうと焦って口を動かすようでは、楽しい恋は生まれません。
つき合いが長くなると、ふたりの間を埋めるのは「心地良い沈黙」です。夫婦ともなると、さらに多くの沈黙が流れますが、別に何か話さなければという違和感はなく、お互いに沈黙を楽しんでいます。
「沈黙」は、ふたりがもっともっと近づくための大事な「間」で、映画の感動的なシーンだって、お笑いコンビだって、その前に、絶妙な「間」があるからこそ、観る人の心を動かすことができるのです。
「沈黙」や「間」の達人になることは、恋をする上で「会話」と同じくらい大切なことです。
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