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女性は万物を育むのが本質でありますので、性格的にも柔らさ、温もり、穏やかさ、包容力といったものがあり、万物を明るくする役割があります。
昔の言葉に、雌鶏(めんどり)が暁を告げると、天地逆転の象となって、必ず家庭は崩壊すると言われています。
昔から、男性は「陽」とし火を象徴し、女性は「陰」として水を象徴しています。
陽(よう)はどこまでも伸びようとする本質があり、ヒノキがまっすぐ空にそびえている姿です。陰(いん)はヒノキをしっかり支えて栄養分を送る根っ子と考えられます。
根っ子は水気を含み、地中にあって人の目には見えないけれども、縁の下の力持ちで地上から伸びているヒノキの柱をしっかりと支える役割があります。そして、地中も奥深くに入っていくと温熱があり、それが女性の「愛」を象徴しているのです。
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女性が一歩控えて男性を立てれば天地の法則にかなう
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ですから、根っ子が表舞台に立って、ヒノキの柱の上に出てきますと、ヒノキは枯れて倒れるように、女性も家庭で男性の上に立とうとすると、家は崩壊するのです。
女性はあくまで一歩控えて、男性を立てるようにしなければなりません。
女性が女らしくあるのは、男性に媚びるためでもなく、歓心を買うためでもなく、それが自然体だからです。
百合には百合の花が咲き、バラにはバラの花が美しく咲くように、男性もそれぞれの女性の美しさに自然と引かれるのが、自然の法則であります。
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自然の法則に逆らえば、女性の幸福は遠ざかる
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この自然に逆らったとき、女性の幸福は遠ざかっていくのです。
最近は、男女同権が強く主張され、当たり前のように社会でまかり通っていますが、この主張が間違いということではなく、陰と陽の区別がなくなってきているところが、非常に危なっかしいのです。
男女同権は、人格においても、人権においても、まったくその通りですが、男女の性差も、差別意識があるということで、男らしさ、女らしさも、学校では教育してはいけないようですね。困ったことです。
陰と陽は、電気のプラスとマイナスのように、まったく相反する性質をもっていますが、このプラスとマイナスが引き合うことによって、エネルギーとなり素晴らしいハタラキをします。これが陰と陽のハタラキを理解せず、女性もプラスのハタラキをするようになれば、一体、この社会はどうなってしまうのでしょうか。
プラスとプラスは常に反発し、社会の役には立たず、家庭生活も崩壊してしまうのは目に見えています。
男性は剛で女性は柔で、「柔よく剛を制す」といわれるように、女性は男性より一歩下がることによって、結果的に女性のために男性をしっかり働かせていることになるのです。
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