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携帯電話は文明の利器ではあるが彼の心を縛る凶器にもなる
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携帯電話ほど便利なものはないのではないでしょうか。
遊び仲間と待ち合わせていても、遅れている人に連絡が取れるし、途中ではぐれたとしても、仲間を見つけることできます。それだけでなく、山で遭難しても携帯で連絡して救助されることがあり、また暴漢に襲われそうになったら、警察に電話して助けを求めることだってできます。こんな便利なものは、ほかにいくら探しても見つかりません。
しかし、なかには、今でも、携帯を持つことをあえて拒否している人たちもいますが、理由は明確で、携帯を持っていると自分の心と時間が束縛されるということです。
確かに、携帯を持っていると、たとえ休日であっても、仕事が忙しくなれば呼び出されるだろうし、勤務時間中でも公私にわたり、いろいろと煩わしい連絡が来るでしょう。
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携帯電話は便利でも、彼を縛る凶器にもなる
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携帯電話を持っていながら、電話を無視していたら、彼女からは「何で、出ないのよ」「何をしていたの」と問い詰められること間違いありません。ましてや電源を切っていたら、「何で、電源を切っているの、それまで何をしていたの?」と矢継ぎ早に口撃を受けるはずです。
彼としては、自分の行動について順序を追って話さなくてはならないと思ってしまいます。携帯電話は、会議中など特殊な事情を除いては、どこにいても、どんな時間でも出られるから便利なわけで、それゆえ、電話に出ないと大変なことになります。
だから、恋人同士でも、上手に使わないとケンカになりかねません。
このように、携帯電話は人類が開発した文明の利器ではありますが、使い方を間違うと、人の心と時間を縛る凶器にもなりますので、あなたも彼を縛るようなことは言わないほうがいいでしょう。
彼だって、会社の帰りに女性の同僚と飲みに行くことだってあるだろうし、上司に誘われていやいや行くことだってあります。
なのに、「どこにいるの?」「今、何しているの?」と責め立てられたら、すべての時間を彼女に監視されているように感じ、突然冷めてしまうことだってあります。
また、夜の遅い時間に電話をしても、いつも彼が出ていたのに、今日に限って、出なかった。彼女の心には、「きっと浮気に違いない」と確信したような気持ちになり、責めてしまいます。でも、彼は仕事で疲れすぎて、ただ寝込んでしまったということもあります。
こういうやり取りが続くと、恋愛は間違いなく破綻します。
女性は、携帯電話で彼に束縛されるようなことがあっても、それほど苦痛には感じませんが、男は自由を奪われると、相手から逃げ出したいと思って避けるようになります。
携帯電話が繋がらなくても、気にしないことと、それを問い詰めると、彼は圏外に去ってしまうでしょう。
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