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★男心の裏の読み方の1点目は、男性が抱いている結婚観について知ることです。
男は結婚に何を期待しているのでしょうか。
「私と私の愛情を期待しているに、決まっているじゃない」と思うかもしれません。しかしその夢を破って恐縮ですが、男が期待するのは、
@ 嫁として家庭の中での役割
A 母親代わりの優しさを期待
B 子供が出来たら理想の母親になってもらう
C 永遠の恋人として、所帯じみないこと
D 便利な主婦
これが現実です。
Dは、少々頭にくるでしょうが、結婚したからにはなるべく家庭にいてほしいのです。極端に言えば、「金も稼いでもらいたい」「いつも家にいてもらいたい」というとんでもない願望さえ抱いているのです。
とはいえ、男たちが全員、そういう不届きな願いの持ち主ではありません。そこで見分ける方法について説明しましょう。
会話の中に、
「早くぼくの嫁さんになってほしいな」とか、
「うちの母親もキミの花嫁姿を見たがっているよ」
などと、なんとなく家と関連付ける言葉が入ってくる男は、こういう考え方の持ち主と言えます。このほかにも、
「キミだったら、うちの味にすぐに慣れて、うまい料理を食べさせてくれるだろうな」
などと、ちょっと嬉しくなるような言葉ですが、よく考えると、料理人をほしがっているのではないかと疑わせる言葉です。
男の言動にはくれぐれも注意が必要です。
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★男心の裏の読み方の2点目は、暗い場所ばかり連れて歩く男の心理は、あなたの体が目的です。
昔から祭礼の晩は、男女のデートの日でもありました。まだ全国に残る暗闇祭りなどは、絶好の場でもあったのです。男が暗い道を歩きたがるのは、チャンスを狙っているのだ、と思ったほうがいいでしょう。
大都会は大通りの一本裏手に、ラブホテルなどが林立しています。ラブホテル側も、男女のそういう心理を読んでいるから、暗い道にひっそりと立っているのです。
これはなにも歩くときだけではありません。ドライブするのも、夜の海岸通りとか公園の周辺とか、そのときは気がつきませんが、あとで考えると、暗い道ばかり走ったことに思い当たるはずです。
女性はキスや抱擁の際、必ず目をつぶります。目をつぶることで現実から一挙に夢の世界に入ってしまうのですが、暗い道は、女性にとって目をつぶるのと同じことなのです。暗闇は現実の世界を消してしまうからです。
すれ違う人も、現実の男女ではなく、シルエットです。つまり自分たち二人だけの世界を作ってしまうのです。上手な男は、そこを狙うのです。「愛している」などと囁かなくても、彼女のほうから手を組んでくることを知っているからです。
デートのたびに、暗い道を選ぶように歩く男の狙いは肉体です、と断言してもいいでしょう。都会の暗闇は、裏通り、公園、映画館、バー、ディスコ、川べりなどです。駅からあなたの家までの道も、彼の計算の中に入っていると見てかまいません。
ウブなあなたを迷わす方法は、いくらでもあるのです。
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★男心の裏の読み方の3点目は、男は派手な服装をした女性にチヤホヤするのは、相手の隙を見ている。
リクルートファッションを知っているでしょう。企業面接に出かける日は、どうしたことか、どの女子学生も見ても紺とグレー一辺倒です。なぜこの二色にかぎられるのかといいますと、この二色を男の経営者たちは「働く色」と決めてかかっているからです。
企業に就職するとは、働くということです。働き口を探しに行くわけですから、男たちが働く色と決めているこの二色以外を着ていったら、「おやっ?」と疑問をもたれてしまうでしょう。
今度は就職したあとで、新人歓迎会があったとします。このとき、この二色以外のピンクとかグリーン、黄色系の暖色を着ている女性と紺、グレーの寒色系を着た女性とでは、モタ方が違ってくるのです。
男は色彩で仕事と遊びをわけています。ですから、遊びでは派手なスーツやコートを着ている女性をチャホヤするものなのです。すてきなボーイフレンドを探す間は、派手でもOKですが、結婚相手が決まってからも、派手派手しいと、それが隙になるのです。
ほんのわずかなことですが、気をつけないとつけ込まれ、泣きを見ることになります。
★男心の裏の読み方の4点目は、子供っぽく純真さを装った男は、あなたを落とす手段にしている。
子供っぽさをそのまま持ち続けている男は、女性に人気があるものです。お祭りに行って、ただおみこしを眺めるだけの男より、
「綿あめ買おうか」
と、綿あめを二つ買って、食べながら歩くような男に、あなたも好感を持つでしょう。
わざわざお祭りに行かなくても、街でソフトクリームをなめっこするような男とは、急速に親しくなってしまうはずです。つまり、子供っぽさを装うことによって、あなたに隙を作らせる男がこわいのです。
女性には本能的に、母親や姉さんぶる心理が備わっているので、子供っぽいしぐさをする男を、つい可愛いと思ってしまうのです。
街を歩いていてペットショップの前に来ると、急に立ち止まって、
「見てごらん、あの子犬たちは二匹じゃれ合って、可愛いねえ」
そんな男に、あなたは必ず好感を抱いてしまうのです。
しかしそれがテクニックだとしたら?
あなたは簡単に彼の術中にはまってしまうのです。
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★男心の裏の読み方の5点目は、男の子供好きは、あなたを騙す演出かもしれません。
若いのに、子供好きという男も警戒すべきです。
「子供って可愛いね」
「小さい子を見ていると飽きないよ」
などという男は、口でそう言いながら、目であなたを観察しているのです。
女性の心をほのぼのと温かくする三つのものは、@赤ちゃん、Aペット、B炊き立てごはん、だと言われています。
そこで、女をよく知っている男は、赤ちゃんやペットを見れば「可愛い」といい、炊き立てご飯を食べれば、「おいしい」と幸せそうに言うのです。
女はそういう男を好ましく思い、「この人は家庭的なんだわ。とてもいい生活が築けそう」と、勝手に決めてしまうのです。
ここが男の思うツボで、まず目的の半分は達したようなもの。あとは、じっくり熟した柿が落ちるのを待つだけです。
結婚を真剣に考えたとき、女は男を見る目が変わるといいます。それまでは、イケメンじゃなければイヤ、金持ちでなければ付き合わないなどと、通称言われている三高だ四高だと注文だけは多いのですが、本当に結婚を考え出すと、「家庭的な男」に重点を置きだします。
少々背が低くても、イケメンでなくても、家庭を大事にして、子供を可愛がってくれそうなら、我慢してしまうものです。
そこで悪い男はわざと「家庭的」な男を演出するのです。
★男心の裏の読み方の6点目は、男は飲み会の席などで、ちょっとでも隙を見せたら、あなたを落としにかかるものです。
会話でも2、3分しゃべる間に、隙を見つけられてしまいます。
「お酒は何が好きなの? 日本酒、ワイン?」
「量は飲めませんが、日本酒が好きです」
たったこの一言の会話で、「日本酒を飲める女なら口説ける!」と、男に自信を与えてしまいます。
「10時過ぎたら、家で叱られるでしょう」
「いえ、うちの父は私に甘いんです」
よし、これで12時まではOKだぞ、と男は喜びます。
「車で一人で帰ることあるの?」
「たまにあります」
「不安じゃない?」
「ぜんぜん」
これで、この女性は夜遊びに慣れていることが読み取れます。
このように、会話の中身から男は隙をつかもうと考えているものです。一つ一つの会話に意味があることを知って答えないと、簡単に落とされてしまうのです。
★男心の裏の読み方の7点目は、男は女性の思わぬところを見ており、それによって男は大胆に行動することがあります。
男というものは、女性の思わぬところを見ているものです。
笑い方一つでも、唇をすぼめて笑う女性より、歯ぐきまで見せて笑うほうが、淫乱だと思うのです。
口を開いて笑う女が、派手(歯出)に見えます。
そんな隙をうまくついてくるのです。
また、電車の中で膝を開いたまま座っている女性を狙います。処女は膝を閉じて座るもので、開いて座っている女性は、すでに男を知っていると、男たちは思っているのです。
すると、男は大胆に言い寄るのです。相手が処女だったり、おとなしいと思うだけで、男の言い寄り方は消極的になり、相手が大胆で派手だと思うと、積極的に近寄ってくるのです。
そこに隙が見えるからです。
★男心の裏の読み方の8点目は、女性のちょっとした隙を突いてくるような手馴れたナンパ男は気をつけましょう。
たとえば渋谷のハチ公前は、1年中デートの待ち合わせで、ごった返しています。
あの中に、新聞を手に、いかにも人待ち顔の男たちが、何人もいます。この男たちは、待ちぼうけの女性がいないか、あたりを探しているのです。
待ちくたびれて帰りだしたところを、自分もフラれたように見せかけて、声をかけます。これでOKなのです。少なくともお茶ぐらいは付き合ってくれるといいます。
こういう男たちにとって、盛り場は隙だらけの女たちが歩いているだけに、実に簡単につかまえられるといいます。
盛り場の駅の構内で、
「じゃーね」
と彼と別れた女性は、まだなんとなく遊び足りません。そんな態度を見透かして声をかけてくる男もいます。
一瞬の心の空白をつかれると、女性は不思議に、フラッと動揺してしまうようです。
★男心の裏の読み方の9点目は、男も女も旅に出ると無防備になって、女性が誘惑されやすいので、恋の盲点には気をつけることです。
なぜ人間は旅に出ると、人格が一変してしまうのでしょうか。これは男ばかりでなく女性にも当てはまりますが、防禦体勢が解けてしまうからです。
ふだんなら肉身距離といって、女性は1メートル以内に侵入する異物を拒否します。あまり近づいてくる異性には、警戒情報を出すわけですが、見知らぬ土地に出かけた場合は、逆に侵入者になるわけです。
場所を聞く、ものを尋ねる、土地の話を調べるなど、すべてこちらが積極的になったために、無防備になるといってもいいでしょう。
とくに見知らぬ土地で、同じ地方出身者に出会ったり、同じ大学、同じ企業、同じ趣味など、一点でも同一化できる異性に巡り合ったときは、神様がくれた偶然の赤い糸と錯覚してしまうのです。
男にとっては、東京や大阪では、絶対に近寄れそうもないすばらしい女性と、なんとなく付き合うことができるだけに、鵜の目、鷹の目で、女を探しているのです。
旅行から帰ってくると、ふと気がついてみたらとんでもない男と付き合っていた、とならないよう隙を見せないことが肝心です。
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