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結婚相手に失敗しないために、交際中に確認すべきこと
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★結婚相手に失敗しないために、交際中に確認すべき1点目は、親に合わせるタイミングを間違えないことです。
なるべく早く親に会ってもらいたい、会わせたい、とあなたが思うのは当然でしょう。結婚もそうですが、まず付き合いを正式なものにしたいからです。
ですが、男のほうは、できるだけぎりぎりまでフリーでいたいもの。この辺が男と女の心理の差といっていいでしょう。もし、会わないとならないときでも、男は母親から会いたがります。父親に会うときは、「結婚させてください」と正式に申し込むことになるからです。
父親のほうも、いい加減な付き合いを認めるわけにはいきませんから、結婚の前提がなければ、たんなるボーイフレンドの一人として扱うことになります。
そこであなたは、まず母親に非公式に会ってもらうことです。あなたに妹がいるなら、妹に最初に会わせるのも一法です。逆にあなたも彼の妹に会っておくと、家庭状況がつかめますし、最終的な決断の際のデータにも使えるでしょう。
いずれにせよ、双方に父親がいるなら、父親に会ったときが正式決定となります。その辺のタイミングを間違えないことです。最初から、「ねえ、私の父に一度会って!」などといってはいけません。
また、父親も、たぶんそれは許さないでしょう。
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★結婚相手に失敗しないために、交際中に確認すべき2点目は、性の不一致があるかどうかを確認すべきことです。
「私、今度のあの映画を観てみたいわ」
「えっ、あの映画はただ難しいだけじゃないのかい」
こういう会話が交わされたことはありませんか。あるいは、また、
「今度、あの映画に行こうよ。すごいシーンがあるらしいぜ」
「私、ああいう野蛮なの、イヤよ」
ちょっとした映画の話題にすぎませんが、実はここに性的適合性が一致するかどうかのポイントが潜んでいます。
たとえば、彼女の好みがロマンチックな映画で彼の好みが時代劇、というのならまったく問題ありませんが、「セックスシーン」の受け取り方に差があるカップルは、結婚後に傷口を広げる場合があるのです。
宗教的な雰囲気のある家庭に育った女性、厳格な父母に育てられた一人娘、性を清純に考えている女性に対し、バイオレンスやセックスシーンを売り物としている映画に誘いたいと思っている男性との間には、やはり大きな隔たりがあります。
女性にとってはたんに不潔な男と映るでしょうし、結婚しても心から満足できないことがあるかもしれません。
もちろん女性は、結婚後に性的に開花しますから、さほど心配はないと思うのでしょうが、どこかで違和感があると、いつかそれが出てしまうのです。
ですが、たんに毛嫌いするような男であっても、男のほうが性に対して積極的ですから、必ずしもそれでイヤらしい男とならない場合があります。そのときは映画を観た後の、男の行動や言葉に注意するのです。
とたんにイヤらしくなったり、ホテルへ行こうと強引に誘うような男だったら、あなたにふさわしい未来の夫とは言いがたいかもしれません。趣味は一致していなくても、性的なフィーリングは、合うに越したことはないのです。
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★結婚相手に失敗しないために、交際中に確認すべき3点目は、性的関係は最小限にとどめておいて、それ以上、発展させないことです。
男というのは、一つを得たら次が欲しくなる生き物です。これが出世欲にもなるのですが、女性の体についても同じです。唇にキスをすれば、乳房にもしたくなります。乳房にしたら、その次もしたくなります。
ペッティングの次は、ベッドインの行為を要求してくるでしょう。結婚前に全部許してしまったら、結婚後に新しくする行為がなくなってしまいます。
もちろんあなたが選ぶような男性なら、肉体だけを欲しがるようなくだらいない男ではないでしょうが、それでも本音はわかりません。
現代では、童貞と処女というわけにはいかないでしょう。そこで結婚前は、きれいな行為、美しい行為にとどめておくことです。過度のベッドインでの行為は、男は場合によっては、結婚直前に逃げ出す可能性があります。その場合、彼はあなたを「不潔だ」という理由で、避けていくでしょう。一方的に損をするのはあなたです。
いま離婚でいちばん多い年齢は、50代と結婚1年組だそうです。50代はいろいろ複雑な理由があるので、ここでは省略しますが、結婚1年組は、ほとんど結婚前にすべての経験をしてしまい、なんの輝きも喜びも見出せないからだ、といわれています。
良い点より欠点ばかり目についてしまうからでしょう。そうならないためにも、「どうせ結婚するんだから」という理由で、ベッドインの行為に溺れないように気をつけるべきです。
いずれにせよ、結婚したい男性とは、適度に抑制された関係を続けるほうが得です。
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★結婚相手に失敗しないために、交際中に確認すべき4点目は、理想が崩れても結婚できるかどうかを考えておくことです。
男女とも一人っ子同士が婚約しました。双方の親がお金を出して、マンションに新居をかまえるという、うらやましい条件です。
ところが挙式直前に、男性のほうが父親が急死。その時点で男性のほうから、母親と一緒に住んでほしい、マンションはあきらめるという、思っても見なかった条件が出されたのです。
女性のほうは、結婚の条件が違ったということで、裁判所に調停を求めましたが、「男が一人っ子なら将来、親の面倒を見るのは当然。嫁もそれは覚悟しているはず」と、あっけなく女性側が負けました。
この場合、女性は、自分の理想をつくりあげ、それが崩れたら結婚しない、という虫のいい考え方をしたわけですが、これは世間的には通りにくい論理です。
あなたも結婚生活に、夢と理想を描くでしょうが、その理想が崩れたときのことを考えておかないといけません。
この世の中、いいことばかりあるとは限らないものです。大会社でもつぶれてしまう時代です。昨日まで奥様でのんびりしていたのに、今日からパート、ということもありえます。そういう理想と現実のギャップに、目をつぶるわけにはいかない場合もあるのです。
どこまで覚悟できているのか、結婚とは、それが試される場でもあるのです。
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★結婚相手に失敗しないために、交際中に確認すべき5点目は、結婚前に離婚したときのことも考えておくことです。
外国人は、結婚した日に、離婚したときの条件を聞くことが一般的なようですが、日本の場合には、常識外だと思われてしまうでしょう。
ですが、考えてみると、離婚が当たり前の時代になってきたのですから、破局がきて、そのときになってあわてて考えるのは遅すぎるかもしれません。
そこであなたは、離婚したらどうなるかを、考えておくべきです。
もう一度、実家に戻るか、戻って働きに出られるかなど、非常に重要な問題です。父母も年老いていたら、働きに出られなくなるケースだってありうるのですから。
また実家に戻らずに、マンションを借りて働くとしたら、それだけの職を手につけているかどうか。子供がいたらどうするのか。考えることはいくらでもあります。「そんな不吉なことを考えて結婚するのはイヤだわ!」と思うでしょうが、そうではありません。
へたをすると慰謝料ゼロで、乳飲み子を抱えて路頭に迷うことだってあるのです。
そこで、離婚した場合、お金に困るかもしれないと考えたなら、食べていけるだけの仕事の技術を習得しておくべきでしょう。
それは結婚生活に役立つ上に、一人になったときの支えになるからです。
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