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いったい、夫という立場は、どういう資格、力量を必要としているのか、考えたことがありますか。最低でも次の6条件を持っていなければ、あなたを幸福にする資格はないのです。
@ 経済力
経済力とは最低、夫婦二人が生活できる金銭を自分で調達できる力を指します。親からの援助を当てにしているようではいけないし、たとえ収入が高くても浪費癖があれは、経済力はないに等しいでしょう。
A 計画力
計画力は、人生設計のために必要な能力です。10年後には自分の家を持つ、ぐらいのプランさえないようなら、そんな男は捨てたほうがいいでしょう。
B 出世力
出世力はとは、たんなる社内の出世競争ではなく、人生の勝者になることができる頑張りを指します。
C 決断力
決断力は、一般に女性に欠けがちな能力だけに、夫となる男性にはとくに要求されます。人生のさまざまな局面において、決断力がルーズであれば、結婚生活はめちゃめちゃになってしまうでしょう。
D 抱擁力
抱擁力は、愛情です。あなただけでなく、周囲の人たちを温かく包む人間性です。
E 健康力
最後の健康力については、言うまでもないでしょう。体力が弱いなら、健康管理する姿勢が大切ですし、体力抜群だからといって、酒ばかり飲んでいるようなら、健康を害します。健康力とは、自分をコントロールできる力といってもいいでしょう。
どうですか。じっくり彼の顔を思い浮かべて検討してみてください。
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別の面からチェックする方法もあります。将来性が買えるかどうかを調べる方法です。
下記の6条件は、とくに対人関係に重きをおいたものですが、将来性という観点から一人の人間を見るときは、自分の能力より、周囲の温かい目のほうが重要になります。
この六つの観点から、いい夫の資格をじっくり調べることも必要です。
@ 人情
自分中心主義で行く男は、必ず途中で行き詰るものです。たとえば、ゴーイング・マイ・ウェイ的な人より人情家のほうが、応援団を増やします。
A スピード
スピード性についても、何事もテキパキとこなせるほうが喜ばれるのです。慎重すぎる人間よりやや軽いほうが、人付き合いの上では得なのです。
B 知性
知性とは、ひとから尊敬される大切な条件です。この6条件の中から知性が抜けたら、たんなる遊び好き人間になってしまうでしょう。
C 人脈
人脈はないよりあるほうがいいのです。もちろん、「誰々さんを知っている」式に、たんに名刺交換の回数を増やすばかりが能では困ります。自分が尊敬できる人脈、分かり合える人脈、なにかのときに頼れる人脈を持っていれば完璧でしょう。
D 遊び
遊びは、対人関係ではとくに大切です。人間とは、もともと遊び好きな本能がありますから、いつも真面目に仕事ばかりやっている人間は、必ず、挫折するものです。この遊び方を間違えると、つまらない一生を、あなたも夫も一緒に過ごすことになりかねません。
E 話術
話術とは、人を魅了する話し方、話題を指します。もちろん、無口な人もいいでしょう。しかし、現代は、「沈黙は銅、会話は金」の時代であることを知っておきましょう。
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あなたの心の中に、理想とする男性はいませんか。たぶんいるはずです。その理想の人と現在のあなたの彼と、ギャップがあるかないかを調べるのも大切なことです。
@父親、A義兄、B兄、C先生、D上司、Eタレント、F歴史上の人物
この六つのタイプの中に、たぶん一人は、理想としている男性がいるはずです。
たとえば、酒もタバコもやらないような模範的な父親を理想とする女性がいます。あるいは、4,5歳上の兄がいると、その生き方を理想として、同じ大学か、同じ職業についている男性を好きになる場合があるはずです。
また、好みの顔立ちのタレントがいると、そのタレントが理想像となります。この理想の男性像と、あなたの現実の彼とが、どことなく似通っているようなら大丈夫です。
ですが、酒、タバコをやらない父親が理想だったのに、付き合い始めた彼がその両方をやるようだったと、いつかは不満が芽生えてくるのです。また、人生に理想的な生き方をしている兄が理想なのに、のんびり型の彼ができてしまうと、あなたは結婚してから夫の尻をたたくタイプになり、そんな自分に嫌悪感をもつ、という結果になる可能性があります。
そう考えると理想のタイプとは、あなた自身の性格と生き方にぴったり適した人であることがわかります。それだけに、なるべく自分の理想のイメージに近い男性を探すことが望ましいのです。
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あなたはなんの目的で結婚するのか。そこをじっくり考えないと、男性の選び方に失敗することになってしまいます。
@ 堅実型か、波乱型か
A 地方へ帰ってもいいのか、一生都会に住みたいのか
B サラリーマンか、商売をやりたいのか
C 夫には出世を望むのか。そうでないのか
D 子供が欲しいのか、いらないのか
こうあげてくると、いくつもの選択肢があるでしょう。この中で、どうしてもイヤだという条件があるはずです。地方に住むのはイヤだとか、出世主義は性に合わない、という場合です。
そのイヤだという条件だけは、断固守るべきです。中途半端に妥協しても、いい結果につながらないでしょう。
これらの条件はライフスタイルに関するものですから、変えようがないのです。洋服ばかり着ていた人間に、明日からは着物にしろといっても、無理なことは明らかでしょう。ダメなものはダメなのです。
恋愛している男女なら、そこまでいくうちに好みや条件は、わかりあえますが、見合い結婚の場合は、まずこの条件を話し合わないとあとで面倒なことになります。
もう一度、彼の条件とあなたの条件を、よくつき合わせて考えてください。
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いまの付き合いを、結婚と同じ条件においてみましょう。
デートの場所はいつも決めていますか。たとえば喫茶店で待ち合わせて、食事、映画、遊園地という、遊び中心のデートを繰り返しているだけでは、結婚してからの男の変化、心変わりがわからないものです。
結婚生活の中心はなんといっても家事労働です。子供が生まれれば、朝起きてから夜寝るまで、遊びの時間はほとんどないといっていいでしょう。そうなると、夫の手助けがなくては、妻にだけ一方的に負担がかかることになります。
ですが、「悪いけど手伝って!」といっても、「オレは疲れているんだよ」と、ぐうたら寝転ぶ夫は、意外に多いものです。そのときになって、後悔しても、もう遅いのです。
ではどうすれば、見分けがつくのでしょう。
できるだけ結婚生活と同じ条件、つまり、パートナーとしての負担の部分をデートの間に入れてみるのです。
デパートで買い物をして、荷物を持ってくれる男か、混んだ電車で、席を探してくれる男か、あなたが少し風邪気味といったら、本当に心配して早く帰宅させてくれるのか。
あまり楽しくない状況を設定することで、隠されたた心理を明るみに出すのです。結婚生活には、恋愛中には気がつかない隠された役割があるものです。
女性にもありますが、男にもあるのです。なるべくこの隠された役割を、いやがらないでやってくれる男が、夫としては望ましいのです。
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