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ロングヘアの髪の長い女性は、いつの時代も人気があって、男心をくすぐるものです。お嬢様タイプに見え、そのお嬢さんがベッドで髪を乱して・・・など、あらぬ空想を男はしてしまうものです。
しかし、それだけではいつもいつも同じ空想になってしまい、たまには、男に別の空想を抱かせるのがいいのです。
三回に一回は、アップのヘアで、デートしたらどうでしょう。襟足の白さに彼を興奮するはずです。
髪を乱すシーンと襟足の白さ、この二つの夢を見ることにより、夢中になるのです。
もっと重要なことは、ロングヘアは遊び、アップは家庭、といったイメージを抱かせることがあることを知っておくべきです。この両面を見せることは、たんなる付き合いから「結婚」にまで男を踏み込ませることになるのです。
★しっかりした面と甘えた面と、二面性を見せることがポイントになるのです。
無口とおしゃべりは、どちらが得かといえば、当然、おしゃべりだと答えるでしょう。なぜなら、二人で会話していたときに、おしゃべりのほうが楽しいし退屈しないからです。
ですが、楽しいおしゃべりだけでは、彼との心理的な距離は縮まらないものです。それはセクシーさの演出がないからです。おしゃべりだけではセクシーさは出ないのです。
セクシーさを演出するためには、無口も必要で、海辺で沈む夕日を二人で見ているとき、静かな公園を歩くとき、いい映画を鑑賞したあとなどは、無言でいたほうがより男を刺激します。
男としては、しゃべっている女を抱き寄せることはむずかしいのです。なぜなら、しゃべり続けることは、防御姿勢に入っていることなのです。そこで、ときには無言の時間をつくることが重要になるのです。
★このときが、男にとってのチャンスになるからです。おしゃべりと無言、この繰り返しが、男の心をますます刺激するのです。
男は誰でも、デートの最中、彼女の体に触れたがります。その第一段階は女性の手を握る、という行動です。手を握れれば、肩や腰に手を回せると思いますし、抱いた形でキスもしやすくなります。
そのためには、彼があなたの手を握りやすい状況を作らなくてはいけません。彼と歩くとき、彼と触れる側の手に、ハンドバッグを持っていたら、握れるわけがありません。あるいは、タクシーに乗ったとき、彼との間に紙袋などを置いていたら、彼はイライラしているはずです。
喫茶店で待ち合わせると、向かい合うわけですから、これも握りたくても無理です。それだったら、隣りあって座れるバーかスナックの椅子のほうが、彼は喜ぶでしょう。
★このようにさり気なく、彼があなたに触れやすい状態をつくることが重要なのです。
彼が肩を抱きたいようなら、「わぁ、寒いわぁ」というだけで、彼は抱きやすくなります。「温めてあげよう」といえるわけですから。
こういう何気ない動作がうまい女性ほど、実は男にモテるのです。あなたもテクニックを考えて、そっと実行してみることです。
男が手を握ってくると、ただ握られっぱなしの女性が多いですが、男と女の関係は、つながった一点の活用しだいでどうにでもなるものです。
手がつながれば、手を激しく巧妙に使うことです。唇でつながれば、唇で。目と目でつながれば、目をいかすことで、一瞬のうちに深い関係になれるのです。
男女が横並びに座ったとします。そのとき肩がくっついたら、その肩で相手を押したり、突いたりもできるでしょう。膝がくっつけば、むしろ寄り添うようにその膝をぐっと押し付ければ、もうそれでOKです。
★このように、最初に何でつながるか、そのつながったものを大切にすることが、二人の関係を永遠のものとするコツなのです。
ロマンチックなバーに入ると、一つのドリンクを男女がストローで吸いあっているのを見ることがないですか。「うらやましいなぁ」と思うでしょう。そんなカップルは、ある程度まで付き合いが進んでいるからできることであって、最初からそうなれなれしくはできないものです。
しかし、さり気なくそうすることもできないことではありません。
その第一段階として、相手のコップで水かドリンクを飲む方法があります。
まずもっとも簡単な方法は、むせることです。そしてあわてて水を飲むのですが、そのとき彼のものを、わざと飲むのです。そして、
「わぁ、間違えちゃった。ごめんなさい」
といえば、男はむしろ大喜びです。
「今度は、ぼくがキミのを飲みたいな」と、迫ってくるかもしれません。
これもすぐできる方法ですが、自分のドリンクを一口飲んでから、「わあ、これは甘いわ、あなたのはどう？」と交換するのです。
彼も喜んであなたのドリンクを飲むでしょう。
「あなたのがおいしいわ」
「じゃ換えてあげようか？」
「わぁ、うれしい！」
★こんなわずかな楽しみが、二人の仲をぐっと近づけるのです。
さぁ、今夜から実行してみましょう。
大きくて濡れたような黒目の女性なら、眼技など、まったく必要はないでしょう。なまじ動かしたらギョロギョロして、出目金のようになってしまいますから。
大きな眼は、むしろじっと見つめているだけで、男心をとろかすものです。
眼技を使うべき目は、むしろ小さい場合です。
小さい目の女性は、彼を見つめながら、ときどきパチパチと、愛くるしくまばたくといいでしょう。男には可憐に映るしぐさです。
また、目を伏せるのもいいでしょう。上のまつ毛が震えているなどという風情は、男がもっとも激情にかられるときだからです。
黒目をくりくり動かすのも愛嬌たっぷりとなります。
もっともいい方法は、眼技を使うとき、同時に指も使うことです。指を絡めたり、ほどいたり、遊ばせたり、たっぷりと表情をつけて・・・・。
★目と指は、切っても切れない女らしさを表わす道具であることを覚えておきましょう。
ん
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