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女性の中には、いつも彼氏という存在が身近にいないと、周囲から取り残されたようでさびしい気持ちになる人がいます。
「欠乏するとほしくなる」という生物的欲求は、どんな人間にもあります。トイレットペーパーにしてもお米、醤油、塩、味噌にしても、なくなる前に補充する人が多いのではありませんか。
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いつも男性がそばにいないと不安になる女性は男運が悪い
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中には、その欲求がかなり強い人もいるのです。
たとえば、離婚してもすぐ再婚する女性がいますが、この人はまさに異性の欠乏が不安になるタイプでしょう。「結婚したい」という欲求は、常にそばに男性がいないと寂しくなる女性ほど、強いといわれています。
恋愛でも同じで、恋多き女性は彼氏がいなくなると、寂しくてたまらないのです。そこで手当たり次第といってはオーバーですが、すぐに次の恋人をつくります。
とりあえず彼氏と呼べる男がいることで安心するわけですが、このタイプの女性は、男運がいいとも悪いともいえるのです。
すぐ見つかる、という意味では、男運がいいといえそうです。しかし、男のレベルという点からみると、男運が悪いといえるでしょう。
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男運の悪さは、付き合う男にどう影響されるかが問題
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19世紀のチェーホフという、女性を書かせたら世界一の作家がいました。
彼の『かわいい女』という短編小説には、まさに彼氏が欠乏するとほしくなる、男運の悪い女が描かれています。
特に、新しい男ができるたびに、彼女の考え方がその男そっくりになる様子が、鮮やかに描かれていますが、それを「かわいい女」と見るか「かわいそうな女」と見るかで、女の幸せはずいぶんと違うものになるでしょう。
男運というと、すぐ「出会い」や「つき合い」の面を考えてしまいがちですが、実は相手にどう影響されるかが、もっとも大きな問題なのです。
影響されていい方向へ進めるような男を見つけられれば幸せですが、どんどん悪くなるようなら、一人でいるほうがはるかに幸せでしょう。
たとえば、大学を卒業後、最初の就職先は、会社の経営状態とか組織体制、給料などを吟味したうえで、就職活動を行い決定したはずです。それが何らかの理由で転職せざるを得なくなったようなときには、転職を重ねるごとに、だんだんと会社のレベルが下がっていくのが普通です。
それと同じで結婚と離婚を繰り返してしまうような女性も、最初の結婚よりも、条件の悪い男と結婚するようになるものです。もちろん、女優のような美貌に恵まれていれば、例外もあるでしょうが、基本的にはだんだんと女性の価値は下がり、それに見合う男がやってくるのです。
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