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世の中にはずるい男もいるもので、おいしいところだけいただいて、さっと身を隠すタイプが大勢いますが、束縛し合わない関係は、一方的に男に有利に働くものです。
もともと男は種付けが本来の遺伝子の命令ですので、束縛されないということは、願ったり叶ったりというところでしょう。
男は女性をゲットしたまま、さっさと次の獲物を狩りに行くことができますが、最近では、若い女性も男に縛られたくないという理由で、この手の交際がとても理想的だという風潮があるようです。
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互いに束縛し合わない関係は、都合のいい女にされやすい
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なぜなら、「女は花で男は蝶」と昔から例えられているように、女性は束縛されたくないと言っても、地面から離れて別の土地に行くことはできず、いかに素晴らしい蝶がいても自分からは近づけないように仕組まれているのです。
一方、男は蝶にたとえられているように、花から花へ蜜を求めては飛び回っていくことができるし、同じ花に何度も舞い戻ってくることができます。
こうして、物分りのよい女性は、男にとって都合のいい女になってしまうのです。
だからといって、このタイプの女性はみんな損をするのか、というと、そうとは言い切れません。物分りがよくても賢い女性であれば、男の都合に合わせたりしないのです。
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都合のいい女にならないための方法
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では、どうすれば、そんな女性になれるのでしょうか？
① 男に一方的に有利な条件はOKしない
② ペナルティをお互いに設けておく
③ 違反したら即、交際をやめる
たとえば「互いに束縛し合わない」のは女性に不利ですから、こういう条件に物分りのよさを発揮してはいけません。同じように、「毎日メールで愛を伝える」といった、女性に有利な条件も強要しないことです。
また、楽しいペナルティを設けておくことも、賢い方法です。約束を１回破るにつき、ペナルティとして寿司をご馳走するといった、遊び心のある条件をつけておくのも悪くありません。相手の男に、
「この女性はなんて賢いんだろう」と思わせたら勝ちなのです。ただし、非常に重要な条件や約束を破った時は交際を絶つ、という覚悟も示しておきましょう。
男運の悪い女性は、彼が離れていくのを恐れるあまり、どんどん譲歩を重ねていき、いつの間にか都合がいいだけの女に成り下がっていくのです。
その点、男運のいい女性は、悪い男を振り切る強さを持っています。
賢いかおろかか、その差は紙一重です。
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