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セールスレディとして成功している女性は、契約書に相手がサインするまで、けっして心を許しません。クロージングといって契約完了を見届けるまでは、ビジネスの戦いは終わらないことを知っています。
恋愛でも同じです。女性は男に抱かれる前に、一番肝心な価値観をあわせておかなくてはならないのです。
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男運の悪い女性は、一番大事な条件を合わせていない
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男運の悪い女性は、大切なことを彼に伝えていない傾向があります。たとえば、本当は「子どもは当分いらない」と思っていながら、彼の熱意に負けてしかるべき準備もせずにベッドインしてしまい、その晩できてしまった、という最悪のパターンをたどることもあるのです。
いまの女性たちはデート3回目で、ほとんど体の関係を持つといわれます。それは別に問題はないでしょうが、たとえばセールスレディは素敵な男性だからといって、客に3回会っただけで体を許すでしょうか。
そんなことはしないでしょう。ベッドインするにしても、契約書に印鑑をもらってからに決まっています。この契約書とは、「条件」のことです。条件が合致するまでは、プライベートな気持ちを出さないのが普通です。
もっとも、恋愛においては、デート3回目までに、すべての条件を合致させることはむずかしいでしょうが、一番大事な条件だけは確認しなければなりません。
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二人の結婚の価値観を確認し合うことが大切
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それは二人の結婚の価値観であり、オーバーにいえば人生で最重要の価値観です。
たとえば、「共働きをする」あるいは「専業主婦になる」というのは、女性にとって結婚前に決めなければならない条件であり、重要な価値観でしょう。そういう価値観を共有できたからこそベッドで楽しもう、という気にならなければならないのです。
もちろん条件は一人ひとり違いますが、少なくとも、一番大切な価値観について確認するのを後回しにして体の関係になってしまうと、女性の立場は弱くなりかねません。
「遊びの恋だからいいじゃない」
という女性もいるかもしれませんが、それではダメなのです。なぜなら、次第にその軽い気持ちが習慣になって、気がつけば尻軽女の仲間入りになっているからです。
「寝る女は誰とでも寝る」といわれています。
そんな女性が「いい男と結婚した」という話は、聞いたことがありません。男運にかぎらず、人生運そのものが下がってしまいます。
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